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抗がん活性成分 フコキサンチンとは

フコイダン療法

わずか 0.003%の希少成分・フコキサンチン

フコキサンチンとは、コンブやワカメ ・ヒバマタ ・モズクなどの褐藻類にわずかに含まれている天然の色素で、赤褐色の成分です。

フコイダンは原料となる生の海藻から 0.2%~1%程度しか抽出されない成分ですが、フコキサンチンはさらに微量の0.003~0.006%程度しか抽出されない希少成分です。

「褐藻類から抽出する」という点ではフコイダンと同じですが、フコイダンは【糖】が結合した多糖体であるのに対し、フコキサンチンは【色素】ですので、化学的にもまったく別の物質です。

また、海藻ごとに特性が異なるフコイダンとはちがい、どの種類の褐藻類からでも、おなじ化学構造のフコキサンチンが抽出されます。

しかし、フコキサンチンは光(紫外線)に弱いために、天日干ししたものや、乾燥させたものは原料としては不向きで、また、抽出したフコキサンチンは 空気(酸素)に触れるとすぐに劣化してしまうため、高品質のフコキサンチンを抽出し、サプリメントとして完成させるまでには、紫外線と酸素を遮断する特殊な設備と高い技術が必要となります。

カロテノイドの抗がん活性

フコキサンチンのような色素はカロテノイドとよばれ、フコキサンチンのほかにも、

・リコピン / リコペン
トマトなどに含まれる赤い色素
・β(ベータ)カロテン
ニンジンなどに含まれる黄色の色素
・ゼアキサンチン
卵黄やかぼちゃに含まれる だいだい色の色素
・アスタキサンチン
サケやイクラ、エビなどに含まれる赤い色素

など、自然界で 約 600種類のカロテノイドが見つかっています。

これらカロテノイドには、発がんリスクともなる活性酸素を除去する【抗酸化作用】が備わっていることが知られていますが、フコキサンチンには【抗酸化作用】だけでなく、【アポトーシス誘導作用】や【血管新生の抑制作用】 などの抗がん・制がん作用が備わっているという研究もあります。